朝のコーヒー
出勤前にあったかいコーヒーやラテを、のんびりと一杯すする…とてもリラックスできる至高のひとときですよね。私も多分にもれず、スターバックスでのモーニングコーヒーが習慣化してしまっています。
しかし、ちょっと冷静に計算してみましょう。例えば私が毎日飲んでいるスタバのドリップコーヒーですが、トールサイズ(マイタンブラーを持参しているので値引き込み)で324円です。
会社に行くときは毎朝かならず飲むので月に20杯。1年間のコストを計算すると約7.8万円、30年では[233万円]となります。つまりこれをやめれば、それだけで233万円の節約につながるということ。
では、一本110円の缶コーヒーを飲む場合はどうでしょう?コストを計算すると、1年では2.6万円、30年では[79万円]となります。スタバのコーヒーよりもだいぶ小さな金額ですが、それでも安い軽自動車が買えてしまうほどの金額になるのです。
朝のコーヒーだけに限らず、嗜好品は無駄遣いの代表格です。例えばタバコ・お菓子・お酒などなど…。嗜好品は生活に潤いをもたらす存在ではありますが、時には冷静にその支出を見直してみることも大切ですね。
朝のシャワー
毎朝、お出かけの前にシャワーを浴びるという方がいらっしゃいますが、どの位のお金がかかっているかご存知ですか?
1回のシャワー(10分)にかかる水道光熱費は65円と言われています。つまり毎朝シャワーを浴びるとすると、1年では2.4万円、30年では[71万円]になります。毎日の習慣って怖いですね…。
また、ついついやってしまう追い炊きにも注意が必要です。1回の追い炊きにかかる水道光熱費は、湯船の大きさによっても違いますが大体90〜135円の範囲です。
1回120円だとして計算すると、毎日1回ずつの追い炊きをなくせば、1年で4.3万円、30年で[130万円]の節約となります。
追い炊きをしなくても良いように、なるべくご家族がおなじタイミングでお風呂に入るようにするなど、ムダな水道光熱費を使わないように工夫したいですね。
新聞
新聞を購入してはいるものの、時間がなくて読んでいない、もしくは一面など大きな記事しか読まない…なんて人はいませんか?
よほどニッチな業界紙じゃない限り、その程度であればわざわざ購入する必要なんてありません。スマホで読める電子版や無料のニュースサイトで十分です。
例えば日本経済新聞を購読する場合、月4,509円(朝・夕刊セット)がかかります。1年では5.4万円、30年では[162万円]となります。
読まない新聞にお金をかけるのは無駄なのでやめましょう。