資産形成を考える上で最も避けて通るべきなのがパチンコ・競馬などの「ギャンブル」でしょう。
ギャンブルは必ず負ける
ギャンブルは必ず胴元(運営元)が儲かるような仕組みになっています。
なぜなら胴元が儲からなければそのギャンブルが成り立たないからです。
・どうしてもギャンブルが辞められない
・ギャンブル以外の楽しみがない
・ギャンブルが原因で借金をしたことがある
・あの興奮が忘れられない
・ギャンブルが原因で人間関係を壊したことがる
あなたはこんな悩みを持っていませんか?
ギャンブルは節約の敵です。ギャンブルでお金を儲けるのは不可能と言ってもいいです。よっぽどの才能がないと稼げません。
こんな節約とはかけ離れたことをやめて今すぐ節約の道を進みましょう。
家族がいる方はギャンブルが原因で破たんすることも多々あります。
百害あって一利なしです。
パチンコ屋が儲からなければ世の中からパチンコ屋はなくなりますし、JRAが儲からなければ競馬場はなくなります。
ギャンブルの胴元は客の勝ち負けに関係なく、参加者からその掛け金の何割かをいただく事で人件費や施設運用費をまかない、成り立っているビジネスモデルなのです。
客が儲かるような運営は絶対にしません。だから確実に負けます。
お金を賭けた時点ですでに負けている
ちなみに、胴元がどのくらい差し引くか(利益率はどのくらいか)というと…
●競馬:JRAの利益率は25%
●パチンコ:店によって違うが平均15%
つまり、お金を賭けた時点で掛け金の15~25%の負けが確定するわけです。
もちろん短期的には勝つこともありますが、回数を重ねるごとに確率論的に“負けが確実”になります。
よくパチプロなどの例をあげて「ギャンブルでも確実に儲かる方法はある!」なんて人もいますが、ごく一部の人間がごく薄い利益を得ているだけで、長期的に勝ち続けられる人なんてほとんどいません。
脱ギャンブルでどの位お金が貯まる?
もし平均的に毎月3万円の“負け”を喫していると考えると年間36万円、30年でなんと1,080万円になります。
[やめれば年間36万円の節約]
ちなみに、ギャンブルに使っている時間をお金に換算してみましょう。
1回あたり3時間、週2回とすると月24時間です。これを時給1,000円で働いたと仮定すると月2.4万円、年28.8万円です。
これを30年続けるとなんと864万円を稼げる計算になります。
[働けば年間28.8万円の増収]